東日本大震災 No.3
高層ビルが余震で大きく揺れていて倒れてくるのではないか、また通行止めになっている首都高が崩れて押しつぶされるのではないかなどと恐怖と戦いながらノロノロ運転で4時間ほどかかって都内を抜け東北に向かいました。その後も道路の損壊がひどいため道なき道を迂回しながら結局23時間もかかりました。ガス欠を心配しましたが借りた車がたまたまプリウスであったために非常に燃費がよく、またカーナビもついていたので迂回路も見つけやすかったのは幸いでした。カーラジオからはその後の津波や火災の発生などの情報があり、運転中もとても気が気ではありませんでした。建物や道路の損壊と火災を横目で見ながら翌日の午後にやっと会社に着いて皆の無事な顔を見たときは本当にうれしかったです。